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通貨と、通貨の発行主体との関係は非常にシンプルです。
たとえば、日本円は、日本という国家が消滅すると
ただの紙切れになってしまします。
SuicaやICOCAは、JRが倒産したら、使えなくなります。
(SuicaやICOCAは正確には通貨ではありませんが)
発行主体のある通貨は、
発行主体が消滅すると価値もなくなってしまうということです。
発行主体とは国家や会社です。
発行主体のない仮想通貨は永久に存在しうるといえます。
ただし。
仮想通貨の価値が大暴落し、
存在はしても価値がなくなる可能性はあります。
発行主体のない仮想通貨は、発行主体に依存しないということです。
発行主体があるから優れているとか、
発行主体がないから優れているということではありません。