仮想通貨で損する人たちの典型例

「仮想通貨投資」をする人が増えてきているようですが、

成功して資産を大きくしている人と、

失敗して資産を失っている人が明確に分かれるようになりました。

 

失敗している人はどんな人たちかというと・・・

いわゆる「仮想通貨FX」をしている人たちです。

 

仮想通貨の現物を買うのではなくて、FXと同じシステムで、

レバレッジをかけて取引することができる業者が増えています。

そして、レバレッジをかければ利益が大きくなることが強調されています。

 

仮想通貨トレードを勧める人たちも増えています。

仮想通貨の日足や1時間足のチャートを表示させて売ったり買ったり。

 

仮想通貨の市場はまだ小さく、1日で半値まで下げたり、

数十%も上昇したりします。

レバレッジ2倍で半値まで下げたら資産を全部失います。

 

仮想通貨の市場はまだ始まったばかりです。

市場規模の成長はまだまだこれからです。

Amazonが上場した時に買ったAmazon株を、短期で売ったり買ったりする人と、

5年、10年と持ち続ける人と、どちらが資産を大きくできたでしょうか?

 

戦後復興が開始されてすぐに都心の一等地を買った人が、

買ったり売ったりするのと、高度経済成長のあいだずっと所有しつづけるのと、

どちらが富を増やしたでしょうか?

 

将来はきっとトレードのうまみもでてくるでしょうが、

今はトレードすべき時ではありません。

チャートも見るべきではないと思います。

 

いかにして手持ちの仮想通貨を増やしていくか。

それだけに集中してください。

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・「仮想通貨投資ガイドブック(基礎編)2018

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