Sachiです。
先日娘から電話がかかってきました。
娘から電話がかかってくるときは、だいたい何か悩んでいるときです。
新学期に入ってまだひと月も経っていません。
寮生活をする娘の話を聞いていると、ママ友の世界とそんなに変わらないことに気づきました。
私と20~30歳も年齢が離れているのに。
女子はいくつになっても女子なんだな、と思いました。
学校特有の事件も、過去の古いデータを引っ張り出しながら、思わず同情してみたり。
それでも、生きていくためにはママ友とつるむことが大切なこともあります。
子供たちは、クラスに割り振られた人たちと仲良くやっていかなければならないのです。
私も今も悩んでいたり、かつて悩んだ経験がなければ、
彼女の悩みに答えることはできないと思います。
人間関係を普段から考えていなければ、彼女に寄り添えないのです。
電話してしばらくしてくると、だんだん声が明るくなってきて、
最後はそれじゃまたね、と元気に電話を切られ、御用終了。
電話を受けて彼女の暗い声を聞いた瞬間重かった気持ちも、
電話を切るときには軽くなりました。
いつも、私なんかで役に立つんだ、と驚きが心にわき上がります。
ちょっとチャンネルを変えて見方を変えてあげるだけ、
そして肩の力を抜いてあげるだけでいいみたいです。
教員をしていた時の知識よりも、女子として生きてきた経験の方が断然役に立ちます。
人に相談したとき、相談された人も同じ経験をしていてくれたら、
もうすでに半分以上解決しているのではないでしょうか。
悩みをわかってくれただけでやはり半分以上癒されているのです。
資産防衛も一人では進めないことが多く、重い仕事だと感じることも多いでしょう。
家族の責任を一手に担っているのですから。
お金のことだからと相談できないと悩んでいませんか?
一緒に考えてくれる人と、一緒に悩んでくれる人と、
そして同じ経験をしたりしている人と、同じ目標を持っている人と。
そんな人たちと一緒ならどんなに軽くなるだろう…と思うのです。