第19回「ローンを考える その2」

こんにちは、ザ・ヴィジョンクエストのうらのまさこです!

今回もお読みいただきありがとうございます。

前回は

ローン金利はどのように決まっているのか?

変動金利と固定金利、どちらを選択すればいいのか?

について触れました。

 

今回は変動金利と固定金利の特徴についてお話します。

 

変動金利は5年間、月やボーナスの返済額が変わらないのですが、その間も年2回市況に応じ金利は見直されています。

その5年の金利変化を考慮して、5年経過後にその次の5年間の返済額を決定します。

 

5年間に金利が下落基調であれば、その次の5年間は返済額は少なくなります。

反対に5年間に金利が上昇基調であれば、その次の5年間は返済額は増えます。

 

ただ金利が上昇し返済額が増える場合でも、いわゆる「125%ルール」を採用している金融機関が多いです。

返済額見直しの際に、1.25倍以上の上昇は行わない、というものです。

例えば、月10万円の返済をしておられたなら、どれほど金利が上昇していても月12.5万円になります。

急激な変動で生活に支障をきたすことのないように、という意味で、このような措置がとられているわけですね。

 

では本来なら月12.5万円を超えて返済してもらう必要があった場合、その分はどこにいくのでしょう?

実はその未返済分は後ろ倒しになるのですね。

その後金利が下がれば帳尻が合うかもしれませんが、帳尻が合わなければ返済年数が延びる可能性が出てきます。

 

今はマイナス金利導入をはじめ、非常事態のような金融緩和政策が取られています。

必ず金利上昇局面が来るであろう現在においては、「いつかは返済額は増える」前提で、

それに備えた返済計画を立てておくこと。

そうしなければ、返済できずに家を手放さないといけなくなるかもしれません。

 

前回も書きましたが、特に育ち盛りのお子さんがいるご家庭は、年々教育費の負担が増えていきます。

夢のマイホームを維持するために、夫婦で朝から晩まで働いて、一家団欒が失くなってしまった・・・。

そういった話も聞きました。

しっかり準備していきましょう!

 

当初一定期間のみ固定金利の場合は、一定期間が経過すればベースである変動金利になります。

その際は125%ルールは適用されません。

金利上昇局面においてどれくらい返済額が上昇するか、その時点でしかわからない、という怖さがあります。

一定期間内でまとまった額を繰り上げ返済予定、そのような方だといいかもしれません。

 

全期間固定金利は、他の金利タイプに比べ金利が高めに設定されていますので、現時点では損した気持ちになるかもしれません。

ですが、長い目で見れば現在の返済額は変わらないため、今後の家計をシミュレーションしやすくなります。

住宅ローンといった長期に渡る返済をする場合であれば、今の金利の底というメリットを享受するのには、やはり固定金利がおすすめです。

 

今回はここまでにしますね。

それではまた!ありがとうございました。