■チャートチェックのアプリオリとアポステリオリ ~続き~

先週の続きをどうぞお読みください。

*答*

アプリオリ(チャートチェックに先立つもの)

4、10の勝ちパターン

6、通貨のファンダメンタルズ

9、資金管理戦略

 

アポステリオリ(チャートチェック後に初めてわかること)

1、通貨の強弱の判断

2、エントリーするかどうかの判断

3、相場のシナリオ

5、勝ちパターン発生かどうかの判断

7、テクニカル指標

8、イグジットするかどうかの判断

10、出口戦略

 

アプリオリな認識は、

10の勝ちパターンと、ファンダメンタルズと、資金管理だけです。

ファンダメンタルズは、チャートとは関係なく知ることができます。

(チャートが暴落してから、「ファンダメンタルズが悪い」と後出し解説する

アナリストは、ファンダメンタルズ分析をしているのではありません笑)

資金管理戦略は、チャートとは関係なく、常に資産管理の一環としてルールを決めているものです。

この2つを除くと、チャートチェック前に私たちが知っておくべきことは、

「10の勝ちパターンだけ」です。

10の勝ちパターン以外の知識は、必要ありません。

それ以外は、すべて、チャートをチェックした結果、初めてわかること、

或いは決められることです。

 

10の勝ちパターンだけを知っている状態でチャートをチェックする。

だから、チャートチェックにかかる時間は1枚につき数秒で完了できるのです。

テクニカルや通貨の強弱やその他いろいろなことを考えながらチャートをチェックしていたら、

短時間で終わるはずがありません。

 

テクニカルは遅行指標なので、チャートが動いてくれないとテクニカルはわかりません。

(過去のローソク足の動きを分析して現在を把握し、将来を見通すのがテクニカルです)

テクニカルについてはぜひテクニカル分析セミナーにご参加されることをお勧めします。

対して、ファンダメンタルズは先行指標です。

チャートが存在するより先にあるものです。

(チャートが動いてからファンダメンタルズを云々するプロアナリストは例外なく似非です。)

 

どの通貨ペアにエントリーするかも、そもそもエントリーするかどうかということも、

通貨の強弱も、チャートチェックをした後に初めて、わかることです。

言葉を換えれば、チャートチェック前に考えてはいけないことです。

 

チャートチェック前に、10の勝ちパターンだけを知っている状態。

それが、勝ちパターンはテクニカルとも手法とも違うと私が常々申し上げていることの神髄なのです。

 

アプリオリとアポステリオリ、哲学的で難しいように感じるかもしれませんが、

本来こういった概念は、難しいことをシンプルにするために、

わかりやすくするために存在しています。

 

ものごとをシンプルに整理するための道具、これを私は「フレームワーク」と呼んでいます。

フレームワークは哲学的な概念だけでなく、論理や、歴史や、物理、文化、言語、数学、文学や宗教まで、

ありとあらゆる領域に転がっています。

10の勝ちパターンは、あらゆる学問が土台になっていると何度も申し上げていますが、

これはハッタリなどでなく、真実なのです。

 

私たちはこれらのフレームワークを自由に使うことが許されています。

だから、いろいろなことに興味をもって学べはトレードにも益しますし、

トレードだけでなくビジネスでも、人生でも成功することができます。

 

今日は私の秘密を少し話しすぎてしまったかもしれません(笑)。

 

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ソフィア・アセットマネジメントクラブ(スタンダード)
鹿子木 健
投資家の目(仮想通貨、株式、不動産、保険、外貨建て資産、その他)より
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