中国不動産の教訓(Sachi)

鹿子木の妻のSachiです。

よろしくお願いいたします。

不定期にはなりますが、月に一度くらい書かせていただけたらと思っています。

 

私が投資を考えたり行ったりするときに、教訓として、

中国に住んでいた時に出会ったあるご夫妻のことを思い出します。

彼らは、中国の不動産が安いときに買った6畳二間くらいの家に住んでいました。

中国のマンションの間取りは大体決まっていますが、

スケルトンなので、床のタイルから壁など自分で内装しなければなりません。

便器も風呂桶も自分で内装市場に行って注文するのです。

 

彼らの部屋はほとんどコンクリートむき出しの何も手を加えていないままの部屋でした。

一つの部屋を寝室に、もう一つの部屋をリビングにしていました。

 

家具らしい家具は何もなく寝室も仕事の書類がカラーボックスに詰め込んであるだけでした。

料理好きの奥さんだけあって、厨房だけはきちんと内装されていて、

きれいなシステムキッチンが備え付けてありました。

いつもおいしいご馳走を手際よく準備してくれました。

 

そのマンションの価格は、買った時には1平米1000元もしなかったと思うのですが、

今は1平米1万5000元以上にはなっていると思います。

15倍以上ですね。

彼らは自分のマンションに住みながらも、売り時を注意深く見極めているようでした。

買う時期、売り時、そして、質素な生活。

 

彼らの生活を思い出すといろいろヒントが与えられるのです。

彼らはビジネスも育て、順調に資産を増やしているようでした。

 

彼らのマンションを初めて見たときにとてもびっくりしました。

内装しない、もありなんだ、と目からうろこでした。

しかもかれらは堂々と私たちをその部屋に招いてくれたのです。

 

何もないところから投資する彼らには見栄などを超えた本気さがありました。

 

そのような賢い人は、彼らだけではありませんでした。

 

中国では見栄をはらず、食べ物や着る服、住まいにお金を使わず、

目標に向かってまっしぐらな人に多く会うことができました。

 

最近なぜか、このことをよく思い出すのです。

 

(Sachi)