「資産防衛」は人生の総合科目(続き)

前回の記事をお読みいただけたでしょうか?

「資産防衛」は人生の総合科目

「資産防衛」は人生の総合科目

 

今日は、それを別の角度から説明したいと思います。

学校で勉強するのは何のため?

そもそもなぜ小学校では国語、算数、理科、社会、英語を勉強し、

中学校から高校でもさらに高度な数学を、

さらには古文や漢文、物理など、

そして地理や歴史や政治・経済を勉強するのでしょうか?

 

大学に行くため?

就職するため?

何のため?

 

これがすべての答えではありませんが、

「人生で、資産防衛ができるようになるため」

少なくとも答えの一つ、しかもかなり重要な答えの一つです。

 

数学と国語は、論理的に考える力をつけるために必要な科目です。

化学や物理は、現象と思考をつなげる力をつけるために必要な科目です。

地理や歴史は、人間の本質とお金の本質を知るために必要な科目です。

 

これらのことだけでなく、

組織、世界の構造、人間の善意や悪意、幸福の追求、国際関係と世界経済のつながり、

人間の心理と行動、その他さまざまなこと。

こういったことを学ぶために、それぞれの科目はあります。

 

そして、ある人は(かなり多数ですが)、高校だけでなく、大学でも学んでいきます。

 

しかし、学びの目的設定がそもそも間違っているので、学びが空回りしてしまい、

勉強したことの多くが無駄になったと感じてしまう人が多いのですね。

非常にもったいないことです。

 

資産防衛とは、個人の資産、家族の資産、会社や組織の資産、国家の資産、

そして地球の資産を守ること。

前回、資産とは、お金だけのことではないとお話しましたね。

 

資産防衛とは、個人の利益を追求する考え方や行為であると同時に、

きわめて公共的な利益を追求する考え方や行為でもあります。

 

資本主義経済は不完全ですが、その枠組みを手段として利用しつつ、

人間の知恵や学びを結実させようとするものが、

資産防衛だと私は考えています。

 

資産防衛を、学校の必須科目に加えたいですね。

資産防衛の教科書も作りたいです。

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