「資産防衛」は人生の総合科目

資産防衛と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは、投資や運用のことではないでしょうか。

 

そして、

「私はそんなお金持ってないから資産防衛なんて関係ありません」

これがお決まりのパターンです。

 

資産防衛が正しく理解されていないことで、無数の日本人が不利益を被っています。

 

資産防衛はお金持ちにだけ関係することではありません。

逆に、資産防衛に無知だからお金が貯まらないのであり、いつまでも安心を得られないのです。

 

私は、「資産防衛は人生の総合科目です」と説明しています。

たんなる投資スキルでもなければ、金融知識でもありません(それも必要です)。

当然ではありますが、お金に執着することや、守銭奴になることでもありません。

 

資産防衛とは、私たちがこの世に命を与えられて生まれ出てきた目的を果たすための、総合的な学科であり実践のことです。

 

例えば、次のことはすべて資産防衛の範疇です。

 

教育を受けること(与えること)、人間関係を築くこと、働くこと、家族を作ること、家族の幸せを誠実に求めること、衣食住を大切にすること、事業に取り組むこと、親の最期の大切な時間を一緒に過ごすこと、自分の大切にしているものを大切な人に遺すこと、国や政府を見張ること、助けを必要としている人に手を差し伸べられる余力を持つこと。

 

まだまだありますが、資産防衛は、実は、人生そのものなのです。

このことを、たくさんの方に認識してほしいと心から願っています。

 

資産防衛に無関心であることは、少し極端かもしれないのは承知で言うと、ある意味人生に無関心ということなのかもしれません。

 

みなさんに豊かな人生を生きてほしいです。

 

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