メディアの相場コメントを信じてはいけない

最近、仮想通貨に関するニュースや記事を見ない日はないほどになっています。

ここで注意です。

 

一般の新聞やニュース(テレビ、ウェブサイト含む)は、

基本視聴率やアクセス数、読者数を増やすことだけが目的ですから、

特に「相場」や「市況」や「見通し」については何の一貫性もありませんし、

有益な情報など何ひとつないと思ったほうがよいです。

 

これは仮想通貨に限ったことではなく、株価も為替も、

上がったら「今後の見通しは明るい」と言い、

下がったら「バブル崩壊」と言うのがメディアです。

 

つまり、価格が上昇したら「もっと上昇する」と書けばよく、

反対に価格が下落したら「もっと下落する」と書けばよいだけなのです。

少し単純化しすぎかもしれませんが。

これほど楽な仕事はありませんね。

 

ですから、こういった記事やニュースは投資の役に立たないし、

信じて振り回されていたら大損しかねません。

 

昨日言っていたことと今日言っていることが違うのは普通のことです。

また、適当に「専門家」のコメントを引用してくるので、

いろいろな考え方の専門家たちを自由に引用しながら、

作文を組み立てることができるのです。

 

今日は少し辛口になってしまいましたが、

重要なことなので知っていてください。

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こちらもあわせてどうぞ。

・「仮想通貨投資ガイドブック(基礎編)2018

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